物流ソリューション 3PLサービス
「Third（3rd）Party Logistics（略して3PL）」とは、一般的に荷主に対して物流改革を提案し、包括して物流業務を受託し遂行することを言います。基本的には、荷主と運送業者という「利益相反」する関係による不都合を解決するために、ノウハウを持った第三者（日本では運送業者と同一である場合もある）が、荷主の立場にたって、ロジスティクスの企画・設計・運営を行う事業が「3PL」だと考えられています。
わかりやすく説明すると、①商品管理、②受発注管理、③入出庫管理、④ピッキング管理、⑤配車管理、⑥配送管理、の6点をサードパーティに委託し、コストダウン、時間短縮、配送品質の向上、企業品質の向上を確立することが目的です。
■現状の物流会社主体の3PLの問題点とは・・・
しかしながら、一部の大手物流会社で本来の3PLの意味を曲解し、単純にコストダウン重視のみで全体受注をするので、そのつけが下請けの実配送会社までまわり、相当な低価格で配送業務をさせられることから、給与が高い優秀なドライバーは物流業界から姿を消し、配送品質の低下をまねき本末転倒な結果となっている現場も多々見受けられます。これは受注する物流会社だけにその責任があるわけではなく、コストダウン至上主義をソリューションや3PLという言葉に置き換えて実行しようとする企業側にも責任の一端があります。
■アールワンの提案する3PLとは・・・
全ての事業の成功には、参加する全ての人がそれにより恩恵をこうむり、無理なく長年継続できる形がベストだと考えています。
つまり・・・
①企業様の為に・・・総コストの軽減、配送全品質の向上
②ピッキング、倉庫入出庫管理担当の企業様の為に・・・効率性、安全性を重視した仕分けシステムの実施
③商品提供をするベンダー様、問屋様の為に・・・より倉庫納品しやすく、発注情報をより早く
④配送業者様の為に・・・1円でも高い配送費用でお支払いできるように、さらにドライバーの皆様にとってよりわかりやすい配送、納品のシステムの構築
アールワンの3PLは、コストダウン至上主義の弊害を取り除き、本来の3PLを実現する為に、本来相容れない①〜④を、最高の物流ソリューションをくみ上げることにより実現します。
3PLの現状にお悩みの企業様は、是非一度ご相談下さい。
